空も飛べる自動車

空も飛べる自動車
道なき道を進む、新しい車のかたち。
 弊社は徳島大学発ベンチャー企業として、「空も飛べる自動車」を開発しています。
 この車両は電気自動車としての使用を想定していますが、特許技術により走行しながら飛行モードへの変形を実現します。これによって走行が困難な悪路であっても、道が寸断されていても、目的地への到達が可能になります。
災害時などの緊急車両や、林業や狩猟など山林での活動や維持・管理などでの活躍を目指しています。
 また、専門的な知識や技術が無くても個人でメンテナンスしやすいように、構造をシンプルにしています。様々な業種において人手不足を言われる現代社会において、持続的なモビリティー文化の新しい形として提案します。
開発者について
 開発者について

空も飛べる自動車の開発は、徳島大学の山中建二助教の好きを貫く精神から生まれました。
バス愛好家でもある山中助教は、パワーエレクトロニクスが専門で、これまでに空も飛べる自動車の他に水陸両用の電気自動車も開発してきました。
電気工学関連の知識に加えて、父の背中を見て学んだ金属加工技術に、遊び心をプラスして、モノづくりの楽しさの根っこの部分を見せてくれる、そんな漢です。

車両イメージ

陸上走行時

陸上走行時

飛行時

飛行時

走行モードから飛行モードへ

離陸着陸時における姿勢制御用ロータ(車輪)の動き

用途イメージ

空も飛べる自動車は、日常的には電気自動車として使用し、道が無くて自動車では入れないような場所では飛行モードに変形し飛び越えて進むことを想定して開発しています。浮上するための特別な場所も必要なく、走行から飛行までが一連の動作として完結するため、既存の道路などのインフラで使用できます。人や物の輸送(都市、地方・離島)、娯楽、災害時の孤立集落の支援など様々な利用が見込まれています。
更に、誰でも簡単に修理して使用できるようなシンプルな構造にし、車をもっと身近に便利に使ってるようなモビリティー社会の実現を目指します。
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